幕張ベイタウンには、中庭があるスペイン風のパティオスが整然と並んでいます。
それぞれのパティオスは1番街、2番街というように名前がついていて、それぞれの建築家、建設会社が違うため、1つとして同じ物件がないというくらいバラエティに富んでいます。
そして、幕張ベイタウンができたのは1998年。当然、パティオスは全て中古物件です。
だからこそ、大切なのが内見です。
自分たちが暮らしやすさに何を求めるか、どんなリフォームが必要か、なるべくたくさんの物件を見て、いちばんいい選択ができるようわたし、館山は、物件の良い部分だけでなく、悪いこともちゃんとお伝えします。
住むビリエ・館山からのアドバイス
技あり採光&風がよく通る省エネ物件
低層パティオスの特徴である中庭は、夏は中庭の木が日差しをほどよくさえぎり、冬は葉が落ちて部屋に光を入れるというように採光面のメリットがよく考えられていますし、風もよく通します。
眺めがいい物件、日当たりや風通しなど生活のしやすさが際立つ物件など、エリア内の物件はすべて特徴が違うので、ご自身の生活スタイルに合わせて選ぶことが重要になってきます。
幕張ベイタウンの物件は、図面に書ききれない魅力がいっぱい!
とにかくたくさん見比べてください!
光の入り方や風通しはもちろん、数字だけではわからない幅の広さや梁がないことによる空間的なゆとりなど、低層パティオスならではの良さがいっぱいありますが、図面にはそこまで詳しく書いてありません。
だから、やっぱり実際に見ていただくのがいちばんですよね。ご案内しながらお客様のご要望をより詳しく伺うことで、それぞれの物件の良さをご紹介できます。
例えば、低層パティオスには中庭があって、その中庭の木が夏の日差しをほどよくさえぎり、冬は葉が落ちて部屋に光を入れるというように採光面のメリットがよく考えられています。風もよく通す省エネ物件であることが低層パティオスの魅力なんです。加えて、低層パティオスは専用階段が多くてプライバシーの面ではとってもいいんです。ただ、エレベーターを降りてから階段を使わないと部屋にアクセスできない物件もあるので、特に日常的にベビーカーを使う子育て世代やバリアフリーを考えるシニア世代のお客様をご案内する際は、その辺りをしっかりご説明します。
一方、海に近いタワーの物件は、共用部が充実していて眺めが良い…という良さがあります。
エリア内の物件はすべて特徴が違うので、ご自身の生活スタイルに合わせて選ぶことが重要になってきます。
確かに古いは古いんです。でも、平米数が広くて造りもしっかり。
環境の良さも低層パティオスの魅力
幕張ベイタウンの低層パティオスは、もともと建築家が暮らしやすさを考えて素材までこだわって建てられているので、築年数に対して比較的きれいで、洗面台やキッチンなど機能的にもまだまだ現役で見劣りしないことがとても多いです。
ベイタウン全体の環境面の良さもすごくあって、もともと磯辺など近くにご実家がある子育て世代の方も多く住まれています。そういう方からは、親御さんから「こっちには子どもが全然いないから、遊ばせたりするなら打瀬がいいわよ」って言われてこの幕張ベイタウンに決めたという話をよく聞きます。
せっかく低層パティオスを買うなら、
業者任せのリフォームはもったいない!
あと、今は業者さんが物件を買い取って、リノベーションをしてから売るというのが主流になってしまっていて、これは本当にもったいないと私は個人的に思っています。
ここは築年数は経っていますがまだまだ基礎的な部分はしっかり機能しています。だからこそ、物件の良さを最大限引き出しながら自分の暮らしに合わせてリフォームするほうがいいんです。業者任せはもったいない!
リフォームをお考えの場合は、私が長年お付き合いしてきた信頼できるリフォーム屋さんをご紹介できますし、わたし館山が一緒にやらせていただくこともできます。簡単な場所でしたら職人さんを直接お繋ぎすることもできるので余計なお金をかけずに、オリジナルのリフォームができると思います。
「すぐに売れちゃいますよね?」というご質問。
最近ちょっと早いのは、コロナで再評価されたから
低層パティオスの中古物件と他のタワーの新築物件。新しい物件を買いたい人は当然、タワーに行っちゃうんですが、低層パティオスにしかない良さというのがやっぱりあって、それがコロナで在宅される方が増えた今、改めて評価されてきています。それが物件が買われるまでの速さにつながっているように思います。
マンションひとつひとつが全部違うので、みないとわからないし、みているうちにだんだん自分たちの暮らしのイメージがまとまってくるので、そのあたりが面白い部分でもありますし、難しい部分でもありますよね。